[情報] GM : 【概要】
人数:1~3人
時間:3時間程度
ジャンル:コメディーとホラー
推奨:回避、隠密行動(※両方とも無くてもなんとかなります)
ロスト率:低

[情報] GM : 【あらすじ】

「お前悪いものが憑いている!」
「今助けてあげるからな!」
「悪霊退散!悪霊退散!」

などと喚きながらKPCは手にした怪しい棒で襲いかかってきた。

突然襲いかかってくるKPC。
何で?理由もわからない。
「そういえば昨日辺鄙な山奥に行ったんだけど」
じゃあどう考えてもそれだろ!!!!!

[雑談] : おいしそー

[雑談] :

[雑談] : 悪霊退散卍悪霊退散卍悪霊退散卍悪霊退散卍悪霊退散

[雑談] かりぼん : 行くか…

[メイン] かりぼん : x5 3d6 #1 (3D6) > 14[6,3,5] > 14 #2 (3D6) > 15[6,6,3] > 15 #3 (3D6) > 9[5,1,3] > 9 #4 (3D6) > 10[6,1,3] > 10 #5 (3D6) > 10[4,5,1] > 10

[雑談] : あー柑橘系見分けつかなくて鬱

[雑談] GM : 目を離してる間に1人来てたか

[雑談] かりぼん : ああ。

[雑談] GM : わかった
ソロでもできるシナリオだから成立だろ
KPCのダイスも振っておくかァ…

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[6,1,3] > 10 #2 (3D6) > 8[1,4,3] > 8 #3 (3D6) > 9[4,3,2] > 9 #4 (3D6) > 9[1,4,4] > 9 #5 (3D6) > 5[2,1,2] > 5

[雑談] 笠井 元(かさい はじめ) : INT5なら山奥の村に行ってもしゃーなしだな

[雑談] : int5をなんだと思ってるんだよ

[雑談] かりぼん : どういう感じで行くのんか?

[雑談] 笠井 元(かさい はじめ) : INT 08~09 物覚えが悪い
これ以下は表記がないからクソバカだろ

[雑談] GM : 進行はあらすじ通り
笠井が急にPCに襲いかかってきてそれを止めると事情を説明するから、一緒に山奥の村に何があったか確かめに行く感じ

[雑談] かりぼん : ワッカ

[雑談] : グレープフルーツですか...?
齧っちゃお

[雑談] GM : 甘夏だけど

[雑談] : 齧っちゃお

[雑談] GM : おわァアアア~~~っ!!!

[ステータス] パワプロ : STR 14
CON 15
DEX 9
POW 10
INT 10
HP15 SAN 50
幸運50
技能 300
野球選手 70 野球っぽいことが大体できる
目星 60
聞き耳 60
隠れる 50
図書館 30
機械修理 30

[雑談] パワプロ : 行くぞ!

[雑談] GM : 来たか…パワプロくん

[雑談] : パワプロくん久々に見た

[雑談] パワプロ : 多分今年は初めてだろ

[雑談] GM : 今年ってもう8月じゃん
本当に久々だろ

[雑談] パワプロ : 結構忘れてるかもなァ…

[雑談] GM : それならもう一人くらいいると心強いか?
少し待つ?

[雑談] : (エミュを)忘れてる
とかなら大丈夫そうだほ

[雑談] : 8月!?

[雑談] パワプロ : 来てくれるならありがたいけど大丈夫だと思うよ~

[雑談] パワプロ : エミュはもう滅茶苦茶だしな

[雑談] GM : 野球選手育成ゲームだからRPは半分オリキャラでも大丈夫そうではあるな

[雑談] : そもそもパワプロクンシリーズごとにいるしな

[雑談] パワプロ : 学生からアマプロまで行けるぜ

[雑談] : ヤンスもシリーズごとにいんの?

[雑談] : いないシリーズあったっけ?

[雑談] パワプロ : 大体いたはず

[雑談] GM : とりあえず21時頃出航でいい?

[雑談] パワプロ : いいよ~!用事済ましてくる!

[雑談] GM : うわ!
おれも晩ご飯食べてくるだろ

[雑談] : おれも眺めてていい?
>お前なら…いい…
うわ!

[雑談] パワプロ :

[雑談] GM :
戻ったんすがね…

[雑談] パワプロ : いつでもいいよ~!

[雑談] GM : わかった
25分経っても増えてないところを見るにあと5分待っても変化なさそうだなァ…

[雑談] パワプロ : 眺めるnonameも来てくれていいんすがね…

[雑談] GM : 把握してないけど裏でキャンペーンとか走ってるみたいだしなァ…
おれはキャンペーン参加してないから立てたいときに立ててるし

[雑談] パワプロ : おでそういうのまだ参加した事ないんだよなァ…時間とか合わせるの大変そうだし

[雑談] GM : おれも時間の問題が主だな
やっぱり好きなタイミングでやりたいし

[雑談] GM : …っと、21時になったな
始めるか

[雑談] パワプロ :

[メイン] GM : 準備が良ければ教えろ

[メイン] パワプロ : 教える!

[メイン] GM : では…出航だァ~!!!

[メイン] パワプロ : 出航だァ~~~!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「呪われてるのはお前だろ!!」

[メイン] GM : 始まります

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : それは、とある昼下がりのこと。

[メイン] GM : パワプロくんは友人の笠井と集まって昼食でも食べようかと、少し喧騒が遠く感じる路地の駐車場で待っていた。

[メイン] GM : …が、なかなか笠井がやってこない。

[メイン] パワプロ : 「…?何やってんだあいつ、何買うか迷ってるのか?先に食べちゃうか…」

[メイン] GM : どうしたものかと考えていればそれは突然に訪れる。

[メイン] GM : 突然ですが《回避》または《幸運》を振ってください。

[メイン] パワプロ : ccb<=50 (1D100<=50) > 45 > 成功

[メイン] GM : ビュンッと風を切る音が耳のすぐ横を掠めていく。そのまま地面に叩きつけられたそこからはアニメや特撮でしか聞いたことないのでは、といったレベルの爆音が響く。これはアレだ、強キャラが腕につけていた激重リストバンドを床に落とした時に出る音だ。

[メイン] パワプロ : 「……!?ビ、ビックリした!なんだなんだ!?」

[メイン] パワプロ : 飛んできたものを見ようとする

[メイン] GM : 何事かと目線をそちらに向ければそこにはあなたのよく知る笠井が立っている。
手には何だか怪しげ、としか言いようがない棒が力強く握られており先端が地面にめり込んでいることから今し方あなたに振り下ろされたのがそれだというのはわかった。

[メイン] パワプロ : 「笠井…?どうしたんだよお前。昼飯買えなかったのか?」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 笠井の表情は強張っており、目は見開かれあなたを見据えては息を荒げている。
彼は手にした棒を再び握り直し口を開く。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「君に悪いものが憑いている!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「今助けてやるからな!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「悪霊退散!!!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : そんなことを大声で喚きながら再びあの棒を振り下ろしてきた。

[メイン] GM : 戦闘開始です

[雑談] GM : 笠井を気絶させるか、棒を取り上げると戦闘終了になる

[メイン] GM : 1巡目、笠井から

[雑談] パワプロ : ワッカ

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 29 > 成功

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 1d10+1d6 (1D10+1D6) > 8[8]+4[4] > 12

[雑談] パワプロ : つよい

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「悪霊退散!!!」
大声で叫びながら、変な棒をパワプロくん目がけて振り下ろす。

[メイン] GM : 《回避》または《幸運》または適切な技能で避けられる

[メイン] パワプロ : 野球選手の俊敏さでなんかいい感じに回避するぞ

[メイン] GM : いいよ

[メイン] パワプロ : ccb<=70 (1D100<=70) > 68 > 成功

[メイン] GM : ばきぃ!っと叩きつける音が周囲に響くも、パワプロくんに棒が当たることはなかった

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「おのれ悪霊め…!こざかしい!!!」

[メイン] GM : パワプロくんの番ですね

[メイン] パワプロ : 「どうしたんだよお前!……とりあえずあの振り回してる奴をなんとかしよう!」
なんか手頃な石を探して投げるかな…

[メイン] GM : 石を見つけるなら《目星》または《幸運》かな

[メイン] パワプロ : ccb<=60 (1D100<=60) > 24 > 成功

[メイン] GM : choice 小石 中くらいの石 でかい石 (choice 小石 中くらいの石 でかい石) > でかい石

[メイン] GM : 駐車場なのにでかめの石が転がってる

[メイン] パワプロ : 「……とはいえバットとかボールで怪我させるわけにはいかないし……なんかないかなんか………」

[メイン] パワプロ : 「あ!なんかでかめの石が!………うーん先にやってきたのは向こうだし…よいしょ!」
持ち上げて腕に投げようとするぞ

[メイン] GM : 投げるなら《投擲》または対応した技能かな

[メイン] パワプロ : 野球選手!

[メイン] パワプロ : ccb<=70 (1D100<=70) > 8 > スペシャル

[メイン] GM : ダメージは3d4

[メイン] パワプロ : 3d4 (3D4) > 6[3,2,1] > 6

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 62 > 失敗

[メイン] GM : パワプロくんが投げた石が笠井の棒を持った方の腕に当たる

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ぐっ、うおおおおおおお!!!あ、悪霊め…こしゃくな真似を…!」

[メイン] パワプロ : 「ええいまだ言うか!」

[メイン] GM : 笠井がまだ棒を離す様子はない
2巡目

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 65 > 失敗

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「…ぐぅ…っ!?」

[メイン] GM : しかし先ほどのダメージはしっかり入っているようで、棒を上手く振り下ろすことができないようだ

[メイン] GM : パワプロくんの番

[メイン] パワプロ : また石探して投げるぞ

[メイン] GM : いいよ

[メイン] パワプロ : ccb<=60 (1D100<=60) > 27 > 成功

[メイン] GM : choice 小石 中くらいの石 でかい石 (choice 小石 中くらいの石 でかい石) > 小石

[メイン] GM : 足下に小石を見つける

[メイン] パワプロ : 「このくらいの石なら…ちょっと悪い気がするけどさっき当てたところを狙おう」

[メイン] パワプロ : ccb<=70 (1D100<=70) > 22 > 成功

[メイン] GM : ダメージは1d4

[メイン] パワプロ : 1d4 (1D4) > 1

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 90 > 失敗

[メイン] GM : パワプロくんの投げた石が先ほど石を当てた部分に当たる

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「うおおおおお!!!ちょこまかと~!!!」

[メイン] GM : 一瞬棒を落としそうになるもまた握り直す
もうちょいですね
3巡目

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 71 > 失敗

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「悪霊を、悪霊を祓わねば…!!!」

[メイン] GM : 棒を杖代わりに、じりじりとパワプロくんに詰め寄る

[メイン] GM : パワプロくんの番

[メイン] パワプロ : 「な、何が見えてるんだよ一体…!」

[メイン] パワプロ : 「いい加減に…しろぉー!」
こうなったら拳をぶちこむぞ

[雑談] GM : あとHP1だから適当に殴るだけでも終わるよ

[メイン] GM : いいよ

[メイン] パワプロ : ccb<=50 (1D100<=50) > 79 > 失敗

[雑談] パワプロ : 🌈

[メイン] GM : 野球選手だからスポーツマンシップに反することはできないんだろうな

[メイン] パワプロ : 手の怪我はまずいもんな…

[メイン] GM : 何も進まないまま4巡目

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 68 > 失敗

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「悪・霊・退・散!!!」
パワプロくんの目の前で、棒を大きく振り上げる。

[メイン] GM : 次のターンで決める気なのか、溜めてますね

[メイン] GM : パワプロくんの番

[メイン] パワプロ : 「な、なんかやばい気がする…!殴るのはダメだ!また石を探そう!」

[メイン] GM : いいよ

[メイン] パワプロ : ccb<=60 (1D100<=60) > 79 > 失敗

[雑談] パワプロ : ここでクダるとキツそうだな!

[メイン] GM : 一応駐車場だから石がそんなに落ちてるわけないんだよね

[雑談] GM : ああ。
茶番戦闘なんだけどね

[メイン] パワプロ : くう

[雑談] GM : だからクトゥの戦闘は嫌いなんだ

[メイン] GM : 5巡目

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 89 > 失敗

[雑談] パワプロ : あーもう滅茶苦茶だよ

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「うおおおおおおおお!!!!!!」
更に大きく振りかぶる。振りかぶりすぎて海老反りになっている。

[メイン] GM : パワプロくんの番

[雑談] GM : グダるのは多分ここだけだから…

[メイン] パワプロ : 「……殴らないのかよ!とは言えチャンスだ!石を探してる暇なんかないけど…そうだ!」
弁当投げちゃう

[メイン] GM : いいよ

[メイン] パワプロ : ccb<=70 (1D100<=70) > 14 > スペシャル

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 56 > 失敗

[メイン] パワプロ : 「うおおおお!おにぎりくらえ!!」

[メイン] GM : ダメージは1d4で

[メイン] パワプロ : 1d4 (1D4) > 1

[メイン] GM : パワプロくんがおにぎりを海老反りになった笠井の口にぶち込む
すると…

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「…むがっ!?」

[メイン] GM : 目の前の笠井は糸が切れたようにふっと体の力が抜け、その場に倒れる。気を失ったようだ。
なんだったのだろうか。

[メイン] パワプロ : 「……おい笠井!気を失ってる…」

[メイン] GM : あたりには静寂が戻り、遠くでは相変わらずの喧騒が聞こえてくる。あなたの足元には倒れた笠井と彼が握っていた怪しげな棒が転がっているのみだ。

[メイン] パワプロ : 「と、とりあえずこの変な棒はなんだったんだ…?」
目星してみる

[メイン] GM : 目星は不要でそのままで大丈夫だな

[メイン] GM : 形状は竹刀のようだとわかるが先端にこれでもかというほど謎のお札が貼り付けられている。
《オカルト》を振ることができる。

[メイン] パワプロ : 無いな…

[メイン] GM : 初期値は5だな

[メイン] パワプロ : ccb<=5 (1D100<=5) > 95 > 失敗

[雑談] GM : あぶねぇ…

[雑談] パワプロ : こわい

[メイン] GM : さほど重さのないそれを振ってみてもお札の擦れ合う音がするくらいで特段何かあるということはなさそうだ。
であれば、先程の轟音を生み出したのは笠井の腕力だということである。末恐ろしい。

[メイン] パワプロ : 「なんかこれ見よがしに怪しい感じだけど…?妖刀とかそいうやつでもなさそうだな」

[メイン] GM : そうこうしていれば笠井は目を覚まし、あなたを見やるだろう。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ううん……」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「あれ、ええとここは?」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 頭を押さえながら彼はパワプロくんを見やる。先ほどの気迫に満ちた表情は消え、いつも通りの笠井であるとわかった。先ほどのことはどうやらあまり覚えていないようだ。

[メイン] パワプロ : 「お、起きた。お前急にどうしたんだよ…」
竹刀で頭を軽く叩く

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「いてっ!?えっ、パワプロじゃん…って、なんで急に叩くんだよ!?」

[メイン] パワプロ : 「……何も覚えてないのか?」
笠井が竹刀を振ってできた跡を指差す

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「えっ…何あれ?事故でもあったのか?」
「それに覚えてないって、なんのことだ?」

[メイン] パワプロ : 「急に俺に悪霊がついてるだのなんだの言ってこれをぶん回してきたんだよ……明らかにお前の方が憑いてる感じだったぞ」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「……あっ、段々思い出してきたかも」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「なんだかパワプロが呪われている!助けなきゃ!って思ったんだよ」

[メイン] パワプロ : 「…はあ。」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「俺も無我夢中で、どうしてそう思ったのかはわからないんだけどさ…」

[メイン] パワプロ : 「明らかにこいつが関わってる感じはするけど…こんなのどこで拾ったんだ?」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : パワプロくんが持つ棒をまじまじと見つめて。
「う~ん…気付いたら持っていて、心当たりはないんだけど」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「…あっ」

[メイン] パワプロ : 「何だよ?」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「いや昨日までお盆だったから実家に帰っててさ……」
「俺の実家は山の方だから、車で行ってその帰りにさ、見慣れない道を見かけて」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「…で、まだ時間あったからその道に入ったんだよね」

[メイン] パワプロ : 「………」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「山の奥まで行って、帰ろうって思った時に俺の名前を呼ばれた気がするんだ『はじめ!』って」
「で、反射的に返事をしてしまって……そこから記憶が曖昧なんだけど……」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「一応家に帰った記憶はあって、そのあと寝たのかな」
「それで今なんだけど……」

[メイン] GM : 笠井自身も全てを把握できていないようで自分の発言に時折首を傾げながらも説明する。その棒も家に帰った時にはあったと言うからおそらくは山奥から持ってきてしまったのだろう。
記憶もおぼろげらしく、あなたもこうなるに至った原因を全て把握し切ることは当然難しい。

[メイン] パワプロ : 「まあ明らかにそれが原因って感じだよな…」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : パワプロくんの言葉に小さく頷くと、再度棒に視線を向け、自分がやってしまった駐車場の破壊跡の方を見つめる。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「……申し訳ないんだけど」
「このままにしておくとまたさっきみたいな事が起こりそうだし」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「あとその棒も持ってきちゃったんなら返したいし」
「昨日行った山奥まで着いてきてくれないかな」

[メイン] パワプロ : 「もちろん、俺もまた襲われたら嫌だし…」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「…マジで?頼んでみるもんだな」
「持つべきものは頼れる友人だな!」

[メイン] パワプロ : 「調子のいい奴…あっ俺のおにぎり代返せよ」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「はははっ、わかったよ」
「それじゃ俺車出すからちょっと待ってて」

[メイン] GM : という経緯を経て、なんやかんやあってあなたたちはその村を目指すことになった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 笠井の案内で山の奥深くまでやってくる。幸い、この間に笠井が暴れることはなかった。
車で揺られ続けて3時間ほど、街灯もなく舗装も不十分な道を進んで行けばやがてそこへと辿り着く。

[メイン] GM : 木々に覆われ、昼間でも明かりの届かないここは暗く湿っぽい。
近くの看板には辛うじて「夜波目ノ村」と書かれている。

[メイン] パワプロ : 「思ったより凄いところにいたんだな…テレビとかで紹介されてそう」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「…だろ?だから俺もつい気になっちゃってさ」

[メイン] パワプロ : 「で、なんだ…よる…なみ…?」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 車から降りて、看板を見やる。
「さて、と……『やなめのむら』って読むらしい」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「…うっ」

[メイン] パワプロ : 「へ~!…ん?」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : ここまで普通に接していた笠井は、看板を見つめその奥を見据えたかと思うと突然わなわなと体を震わせ、再びあの棒を手に取る。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「いる!行かねば!」
などと言いながら一目散に村の中へと入っていってしまう。普段足が遅い者だったとしてもまさに韋駄天の如く瞬く間に姿を消してしまうだろう。

[メイン] パワプロ : 「お、おい!またかよ!!」

[メイン] GM : 耳をすませばなんか雄叫びは聞こえてくるが反響し過ぎて立体音響のように聞こえるそれは彼の居場所をすっかり隠してしまった。

[メイン] パワプロ : 「……う、嘘だろ~?」

[メイン] パワプロ : 追いかけるか

[メイン] GM : パワプロくんも中へと足を踏み入れることになるだろう。

[情報] GM : 探索可能箇所[入り口/中/奥]

[メイン] GM : あなたが立っているおそらく村の入り口であろう場所。看板は手入れがされておらず苔に覆われ、書かれている名前も辛うじて読めるレベルで掠れている。

[メイン] GM : 《追跡》と《目星》を振ることができる

[メイン] パワプロ : とりあえず目星から

[メイン] パワプロ : ccb<=60 (1D100<=60) > 44 > 成功

[メイン] GM : ふと、どこからか視線のようなものを感じた。辺りを見渡せばその気配は消えてしまうが確かに見られていたと思う。

[メイン] パワプロ : 「……っ!?」

[メイン] パワプロ : 「だ、誰か見てるのか…?笠井じゃないよな…?」

[メイン] パワプロ : 「………と、とりあえず笠井を追いかけなきゃ!」
追跡する

[メイン] パワプロ : ccb<=70 (1D100<=70) > 42 > 成功

[メイン] GM : 奥へと入っていく足跡が残っている。それは2つあり、1つは笠井のものだろうがもうひとつも比較的新しいとわかる。

[メイン] パワプロ : 「……あれ、もう一つある?」

[メイン] GM : パワプロくんが中へ進もうと一歩踏み入れた時。

[メイン]   : 「おやおや」

[メイン] GM : そんな声が聞こえた。

[メイン] パワプロ : 「おわぁ!!!」
滅茶苦茶驚く

[メイン] 老人 : 人の気配を一切感じられなかった村の奥から1人の老人がゆっくりとこちらへ歩いてきたのだ。

[メイン] 老人 : ニコニコと穏やかな表情を浮かべた老人はあなたの方を見てさらに目を細める。

[メイン] 老人 : 「お客さんですかな?」

[メイン] 老人 : 「ここへは如何様で?」

[メイン] パワプロ : 「え?いや俺はさっき走ってた友達を探しに来たんですけど…」

[メイン] 老人 : そんなことを口から放っているが、パワプロくんの言葉はまるで聞いていないようだ。
壊れたラジオのように「お客さん」「如何様で」を繰り返しながら一歩ずつこちらへと近づいてくる。

[メイン] 老人 : その様子がおかしいことは明白だった。

[メイン] パワプロ : 「あ、あの…?」

[メイン] パワプロ : 後ずさり

[メイン] 老人 : 歩くたび首を揺らし口角は割けんばかりに広がっていく。細めた目は糸のようではあったがその奥の黒い瞳はあなたを見つめていた。
やがてガクガクと揺れた首がぐるりと。薄い弧を描いた瞳が逆さを向いた時。

[メイン] 老人 : 「え、餌。餌が来なす、った。あはは」

[メイン] GM : そんなことをこぼしてあなたに襲い掛かろうと迫ってきた。
老人の突然の変貌にSANc(1/1d6)

[メイン] パワプロ : SANc(1/1d6)

[メイン] パワプロ : 1/1d6 (1/1D6) > 1/3[3] > 0

[雑談] パワプロ : 心が強い

[雑談] GM : SANcは「ccb<={SAN}だな」

[雑談] パワプロ : ごべーん🌈

[メイン] パワプロ : ccb<=50 (1D100<=50) > 21 > 成功

[メイン] system : [ パワプロ ] SAN : 50 → 49

[雑談] GM : 久しぶりだからいいよ~

[メイン] パワプロ : 「うっおっわぁ!!」

[メイン] GM : 《回避》を振ることができる

[メイン] パワプロ : ccb<=70 (1D100<=70) > 75 > 失敗

[メイン] GM : パワプロくんは咄嗟にその場から跳ぶ。襲い掛かってきた老人だったものから逃れられる。

[メイン] GM : しかし、咄嗟のことだったのもあり、ぬかるんだ地面に足を取られ体制を崩してしまいあなたは膝をつく。
老人だったものは首をぐるりと動かして狙いを定めると、すかさずそちらへ飛びかかろうと地面を抉るように足に力を込めた。

[メイン] パワプロ : 「や、やばい!」

[メイン] GM : しかし次の瞬間、老人だったものは真横へと吹き飛び草むらの中へ転がっていく。

[メイン] パワプロ : 「……あ、あれ?」
ゆっくりと目を開けながら

[メイン] GM : パワプロくんは理解する。何者かがそれを思い切り蹴り飛ばしたのだと。

[メイン] ??? : 目の前には老人だったものに代わって薄暗いローブのようなものをきた人物が立っており、体制を崩したパワプロくんの腕を無理やり引っ張って立ち上がらせる。

[メイン] ??? : 「あいつはすぐ立ち直る。早く、こっち」

[メイン] パワプロ : 「わ、わかった!」

[メイン] GM : それだけ行って奥へと向かう。時々ちらりとこちらを振り返る様は付いてこいと言っているようだ。
草むらからはガサガサと蠢く音と下卑た笑い声のようなものが聴こえてくる。留まっていても危ないと察するだろう。あなたは中へ足を踏み入れることになる。

[メイン] GM : 奥まで入ればちらほらと木造の家が見えてくる。そこまで多くはなく、手入れもされていない周囲には草木が生い茂り、人が住んでいる形跡もない。廃村という言葉がしっくりくる、そんな景色だ。
ローブの人物は近くにあった小さな小屋の扉を雑に開けあなたに入るように促す。

[メイン] GM : 一緒に中へ入り、扉を閉めたところでようやく安堵の息をついたその人物はローブを取った。

[メイン] ??? : 「アンタ誰?」

[メイン] ??? : 「何しにここにきたんだよ」

[メイン] ??? : 金色の髪が暗闇の中でもほのかに光る。まだ幼さの残る顔つきをした青年は改めてあなたを睨んでそう尋ねた。

[メイン] パワプロ : 「俺はパワプロ…助けてくれてありがとな、君は?」

[雑談] パワプロ : かわいいw

[メイン] ??? : 「俺は帷。パワプロか…この辺だと聞かない名前だけど」
それだけ言うと押し黙る、ツンとしておりあまり多くは語らない。

[雑談] ??? : 男だぞ!?

[メイン] パワプロ : 「えーっと…友達がここら辺で変な体験しちゃってさ、それを解決したくて来たんだけど…帳もそんな感じなのか?」

[メイン] : 「いや、俺は人を探しに」

[メイン] パワプロ : 「人?こんなとこで誰を…」

[メイン] : 「……言う必要ないだろ」

[メイン] : とぶっきらぼうで言葉を濁す素振りを見せる。
パワプロくんのことを訝しげに睨んでは、反応を見ているようだ。警戒しているのだろうか。

[メイン] GM : 《心理学》と交渉系技能を振ることができる

[メイン] パワプロ : 野球選手なんて信用の塊ですからね

[雑談] GM : 初期値はそれぞれ心理学が5で、説得や信用が15だな

[メイン] GM : まあいいでしょう

[メイン] パワプロ : ccb<=70 (1D100<=70) > 17 > 成功

[雑談] : お前...プロやきうのパワプロくんだったのか

[メイン] パワプロ : 「うーんそうか…実はさっき言った友達もどっかに走って行っちゃってさ、一緒に探せればって思ったんだけど」

[雑談] パワプロ : 可変だけど

[メイン] : 「…アンタ、パワプロって言ったっけ?よく見たらどこかで見たことあるような…あっ!野球選手か!?」

[メイン] パワプロ : 「…一応ね、まだちょっと試合出たくらいだけど」

[メイン] : 「それでも結構有名人だろ、そんな人がこんなところに来ちゃダメだ」

[メイン] パワプロ : 「友達をほっといて帰るわけには行かないさ、解決するとも約束したしね」

[メイン] : 「………はぁ」
小さくため息を吐いた後、ポリポリと頭をかいて。

[メイン] : 「人捜ししてるのなら目的は一緒か」
「だったら俺も一緒にアンタに付いて行く。個別で行動するより安全だし」

[メイン] パワプロ : 「ありがとう、助かるよ」
「じゃ、君の探してる人も教えてくれないか?」

[メイン] : 「……兄貴だよ」

[メイン] : 「名前は帷まさと。俺と10歳離れてる。今年で28だと思う」

[メイン] : 「俺が怖がるからって言ってちょっと前に飛び出していってそのまま帰って来ないんだよ。だから探しに来た」

[メイン] パワプロ : 「こんなところにいそうなのかな?」

[メイン] : 「……ここには昔来たことあるんだよ。近所に住んでて、肝試しとか言って」

[メイン] : 「最近兄貴の姿を夢で見るようになって。ここのせいじゃないかと思った。だから来た」

[メイン] パワプロ : 「そうか…見た目は君に似てるのかな?」

[メイン] : 「いや、全然。俺が最後に見たのは黒髪で短くて多分シャツ着てて……俺より大きかったけど」

[メイン] パワプロ : 「うーんそうか……わかった!何とかして探そう!」

[メイン] : 「ああ。俺もアンタの友達を見つける」

[メイン] : 「この村にはちょっと家と奥に洞穴があったからその辺見れると思う」

[メイン] : 「慎重に行けよ、さっきのがいるかわかんねえし」

[メイン] パワプロ : 「よしきた!じゃあそこに行ってみようか。」
笠井の特徴とかを教えつつ

[メイン] GM : パワプロくんの話を聞くと帷は立ち上がり外へと出ていき、あなたもそれに付いていく事になる。

[メイン] GM : 改めて、村の中を散策することになるだろう。

[メイン] GM : ではまず1d100を振ってくれ

[メイン] パワプロ : 1d100 (1D100) > 7

[メイン] GM : 1d100 (1D100) > 20

[メイン] GM : 特に何もなく住居の方へと移動できた

[情報] GM : 村中-探索可能箇所[民家1/民家2/民家3]

[メイン] パワプロ : 1に向かうぞ

[メイン] GM : 草木が生い茂り、人の気配を感じない。
扉も半ば腐っているせいか少し力を込めれば簡単に開けることができた。
中も同様に腐っていたり傷んでいたり、埃っぽくお世辞にも居心地が良いとは言えない。机の上には放置された食器が置かれており、そこで生活していたあとは見てとれるだろう。

[メイン] GM : 《目星》を振ることができる

[メイン] パワプロ : 「誰かいませんかーっ…ているわけないか…」

[メイン] パワプロ : ccb<=60 (1D100<=60) > 58 > 成功

[メイン] : 「さっきのに見つかるかもしれないし、あまり声は上げずにな…」

[メイン] GM : 棚からこの村の祭事の記録について書かれた書類を見つける。

[メイン] パワプロ : 「ん、これは…?」
読んでみる

[メイン] GM : <ヨルナミ祭>
祭りとは名前だけで、実態はこの村に住まうヨルナミ様という神様に生贄を捧げて安寧を祈る催しのようだ。対象はその年18になる子供でその身を全て神へ捧げるのだという。
毎年行われていたその祭りの記録として生贄となった子供の名前と日付が書き連ねられている。それらはちょうど10年前の「帳 まさと」という名前で止まっている。

[メイン] パワプロ : 「……この名前って」

[メイン] : 「……兄貴の名前」
書類を見つめて小さくつぶやく。

[メイン] パワプロ : 「その、この神に捧げるって……」

[メイン] : 「知らない。俺は祭りの日に兄貴に逃されたから。その後のことはわからない」

[メイン] パワプロ : 「そうか…きっと大丈夫だよ」
また見渡してみるけど

[メイン] GM : 他に気になるものは見当たらない

[メイン] パワプロ : じゃあ移動するぞ

[メイン] : 「ああ。そうだよな」
頷き、民家を後にする。

[メイン] GM : 1d100くれ

[メイン] パワプロ : 1d100 (1D100) > 47

[メイン] GM : 1d100 (1D100) > 87

[メイン] GM : 何事もなく次の民家へと移動できた

[メイン] パワプロ : 開けるぞ

[メイン] GM : この家も人の気配は一切なく、代わりに草木がこれでもかと主張している。
床につける足に力込めずともぎしりと軋む音を響かせた。

[メイン] GM : 《目星》を振ることができる

[メイン] パワプロ : ccb<=60 (1D100<=60) > 70 > 失敗

[メイン] : CCB<=25 目星初期値 (1D100<=25) > 21 > 成功

[メイン] パワプロ :

[メイン] : 「…ぼろぼろだな」
本棚を漁りながら小さくつぶやいて。

[メイン] GM : 帷が漁っていた本棚からぱさりと書類が落ちる。

[メイン] パワプロ : 「ん、これは…?」

[メイン] GM : この村で祀られていた神についての記述を見つける。

[メイン] GM : <ヨルナミ様>
ヨルナミ様は闇と共にその姿を村奥の祠に納められている。ヨルナミ様を守り、この地に留めさせるためこの夜波目ノ村は慎ましく存続を許されている。ヨルナミ様のおかげで我々は安寧を手にしているのだ。この風習は未来永劫続けていかなければならない。そのためには子を生み育てなければならないが最近それも難しくなりつつあるようだ。そろそろ外からの人間を迎え入れる準備を考えた方が良いのだろう。

ヨルナミ様は夜を好まれ、逆に日の光を好まない。
祠の近くへ向かう際には極力灯りを消すべきだ。
しかし、万が一の時に備え倉庫に懐中電灯の予備は保管しておく。

また、ヨルナミ様についての記述が書かれた本は誰の目にも触れられない場所に保管する。木を隠すなら、とも言うし祭事以外に無闇にそこへ近付くものもまずいないだろう。

[情報] パワプロ : <ヨルナミ様>
ヨルナミ様は闇と共にその姿を村奥の祠に納められている。ヨルナミ様を守り、この地に留めさせるためこの夜波目ノ村は慎ましく存続を許されている。ヨルナミ様のおかげで我々は安寧を手にしているのだ。この風習は未来永劫続けていかなければならない。そのためには子を生み育てなければならないが最近それも難しくなりつつあるようだ。そろそろ外からの人間を迎え入れる準備を考えた方が良いのだろう。

ヨルナミ様は夜を好まれ、逆に日の光を好まない。
祠の近くへ向かう際には極力灯りを消すべきだ。
しかし、万が一の時に備え倉庫に懐中電灯の予備は保管しておく。

また、ヨルナミ様についての記述が書かれた本は誰の目にも触れられない場所に保管する。木を隠すなら、とも言うし祭事以外に無闇にそこへ近付くものもまずいないだろう。

[メイン] パワプロ : 「外の人間…まさかな」

[メイン] : 「さっきも言ったけど、こんなところに来ちゃいけないんだよ。アンタも、アンタの友達も」

[メイン] パワプロ : 「ハハハ…キツく言っておくよ」

[メイン] : 「…ったく。他には何もなさそうだし、次行こう」

[メイン] パワプロ : 「ああ。」

[メイン] GM : 1d100 くれ (1D100) > 43

[メイン] パワプロ : 1d100 (1D100) > 28

[メイン] GM : 何事もなく次の民家へと向かうことができる

[雑談] GM : 遭遇イベントが起きないけど無駄な時間だからまあいいでしょう

[雑談] パワプロ : おお

[メイン] GM : 扉を開けてすぐ目に飛び込んできたのは数多のお札である。壁に隙間なくそれらは貼られ、その上からさらにしめ縄がかけられていた。何に使うのかわからない祭壇のような場所にはくすんだ色味の数珠や、曇った鏡などのいかにもな小道具が鎮座されている。たとえそいつが替え難い唯一の親友だったとしてもこの部屋に招かれたなら付き合いを考えるレベルの佇まいである。誰かが前触れなく悪夢を見ただとか、何もない道で突然転んだりしたのなら、間違いなく真っ先に詰め寄られるような場所だ。

[メイン] パワプロ : 「……なんだこりゃ、ヨルナミ様って奴関係か…?」

[メイン] : 帷は辺りを見渡してため息をついた後「まだあるんだ」とこぼす。

[メイン] パワプロ : 「……ん?」

[メイン] : 少し言いにくそうに口をまごつかせた後「……ここ、元の俺ん家」とこぼす。

[メイン] パワプロ : 「あーっと……センスがあって良いと思う」

[メイン] : 「…えっ、本気か?これ兄貴の趣味だぞ?」

[メイン] パワプロ : 「…お兄さんの?だからってこんな部屋中に…」

[メイン] : 「…なんかこういうオカルトじみたものが好きでこんな風に飾ったり、意味あるかわかんないもの貼ったりするんだ」

[メイン] : 「あんまり覚えてないけど……親父たちもその辺はいい顔してなかったな」
「兄貴は特に気にしてなかったけど……」

[メイン] : などとかいつまんで説明するが、その頃の記憶を思い出してきているのか段々とその言葉に呆れが混じっている。帳自身もあまり良いとは思っていなかったようだ。

[メイン] パワプロ : 「…まあ色んな趣味があるからな、俺だって部屋の中野球ばっかだし」
と言いつつ見回す

[メイン] GM : 壁のお札に対して《アイデア》と《目星》を振ることができる

[メイン] パワプロ : ccb<=60 (1D100<=60) > 10 > スペシャル

[メイン] : 「いや、野球とこれは比べるものか?」

[メイン] パワプロ : ccb<=50 (1D100<=50) > 17 > 成功

[メイン] GM : お札のせいでわかりにくいが、壁に小さな収納扉のようなものを見つける。
中を確認してみればそこには一冊の手記が収まっていた。ついでにこれにもお札が隙間なく貼り付けられている。

[メイン] GM : 笠井が持っていた怪しい棒に付いていたお札と同じものだと気がつく。

[メイン] パワプロ : 「なんであれ熱中できる事があるのは良いことだと思うよ…ん、これは?」
手記を持つ

[メイン] パワプロ : 「それに…この御札、あいつが持ってた棒に貼り付いてたやつと同じか…?何か知ってる?」

[メイン] : 「お札が引っ付いた棒…?」
「……ああ、なんかそんなものあったような気がする」

[メイン] パワプロ : 「(……この家に関係している?)」

[メイン] パワプロ : 「あっこれ読んでも大丈夫かい?」

[メイン] : 「多分兄貴のものだと思うけど、探す場所のアテになるかもしれないからいいよ」

[メイン] パワプロ : パラパラ

[メイン] GM : 豪胆な性格なのかと思わせるほどの迫力ある字で日々のことが綴られている。紙からはみ出たり筆圧が強すぎるせいなのか時折破れていたりと散々ではあるが読める範囲は概ね以下の通り。ちょうど帷が生まれた時期から書き始めたようだ。

[メイン] GM : <帷まさとの日記>
弟が生まれた!これで俺も晴れてお兄ちゃんだ。
兄は弟を可愛がるものだと父と母に言われた。言われなくともすでに愛らしい。
大きく育てよ。お兄ちゃんが可愛がってやるからな。

~~

弟が初めて俺の名前を呼んだ!お兄ちゃんと!
人から名前を呼ばれるなんて当たり前のことだと思っていたがこうも嬉しいとは!弟はすごいな!こいつには不思議な力があるに違いない。
俺も負けじと名前を呼んだら父に叱られた。声がデカすぎだと。

~~

ちょこちょこと後ろをついて歩く姿も可愛いものだ。
歩幅が全く合わないから少し歩いて止まっての繰り返しだが、それでも一生懸命足を動かしてこちらへ来ようとする。
一度転んで大泣きしてしまった時は焦った。帰り道の小石を全て砂に返したら日が暮れてまた叱られてしまったが弟が笑っていたので満足だ。

~~

俺がヨルナミ様の生贄に選ばれたらしい。
それ自体は誇らしいことであり精一杯に務めを果たそうとも思うが、心配なのは弟のことだ。あれだけ俺に懐いてくれていたのに俺がいなくなったら悲しまないだろうか。
弟も18になったら同じように選ばれるのだろうが、それまで10年。きっと悲しむに違いない。それに身を捧げるということは痛みを感じることもあるかもしれないということだ。
転んだだけで泣いてしまう弟にそんな可哀想なこと、させられるのだろうか。

~~

よし、やめよう。
俺が死んだら弟が悲しむ。
ヨルナミ様に儀式をやめてもらうように言おう。

日記はここで終わっている。
しかし、見ていればその後の空白の紙面がジワリと黒く染みていく。


~~~~

[メイン] GM :


俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が守る守る守る俺が守って俺が俺がお前を守お前俺がお前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前俺が守ってやる俺がお前を守俺が俺が俺をお前がお前にお前を

無事か
どこいにいる、はじめ!

[メイン] GM : 突如現れた異様な文字列にSANc(0/1)

[メイン] パワプロ : ccb<=49 (1D100<=49) > 75 > 失敗

[メイン] system : [ パワプロ ] SAN : 49 → 48

[メイン] パワプロ : 「う…おッ!」
弟思いに少し感動していたが突然の事に驚く

[メイン] : 「これも兄貴の字だ……」
と少しばかり狼狽える様子を見せる。しかし、すぐ落ち着きを取り戻し。

[メイン] : 「…その日記、俺がもらってもいいか?」

[メイン] パワプロ : 「ああ、勿論……」
呼吸を整えつつわたす

[メイン] : 「…ありがとう」
あなたに一声お礼を言ってから自分のカバンにその日記を仕舞った。

[メイン] パワプロ : なにかありそう?

[メイン] GM : 他にはなにも

[メイン] パワプロ : ワッカ

[雑談] パワプロ : はじめ?

[メイン] GM : 1d100 くれ (1D100) > 38

[メイン] パワプロ : 1d100 (1D100) > 41

[雑談] : 俺の名前がはじめ

[メイン] GM : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] GM : 次の場所へ向かおうと民家を出たとき、視界にふと映った黒い片鱗にあなたは咄嗟に身を屈め息を潜めた。

[メイン] パワプロ : 「……!」

[メイン] ???? : 姿までは闇に溶け視認できなかったが、よくないものであるとすぐに理解できる。自身のすぐ横で徘徊していく粘着質の何か。ゆっくりと地面を滑るように、引きずるように体を躍動させて通りすぎていく。パキパキと枝を折る小さな音すら飲み込んで右から真後ろ、そして左へと音が流れていった。息を漏らすことすら許されないような緊迫した空気が全身を包む。静止を貫くあなたの横を黒い何かは進んで行く。

[メイン] GM : やがて、それが完全に見えなくなって初めてあなたは息を吐いた。足の力は抜けて指先が若干震えていることにも気づくだろう。なんだったんだあれは。SANc(1/1d3)

[メイン] パワプロ : ccb<=48 (1D100<=48) > 41 > 成功

[メイン] system : [ パワプロ ] SAN : 48 → 47

[雑談] GM : あっ、回避振れたの忘れてた🌈

[雑談] パワプロ : 🌈

[メイン] パワプロ : 「なんだよ、あれ…!」
まだ聞かれそうな気がして小声で

[メイン] : 「…俺が蹴り飛ばしたやつや、探し人じゃないのはたしかだな」

[メイン] : 「…どうする?この先は森と洞窟になってるはずだけど」

[メイン] パワプロ : 「ヨ、ヨルナミ様ってやつじゃないのか…?」

[メイン] : 「…かもな。俺はヨルナミ様を見たことないからわかんねーけど」

[メイン] パワプロ : 「あんなのにまた見つかったら何されるかわからないな…気をつけないと。」
「うーん…森に行ってみようか」

[メイン] : 「ああ。流石にあんなのに目をつけられたらただじゃ済まなさそうだし、気を付けないと…だな」

[メイン] : 「わかった。森はこっちだよ」

[メイン] GM : 村の奥は森になっている。かろうじて残っている獣道を帷の案内で進んでいけばそこにはひとつの大きな洞穴があった。ここもやはり木々のせいで日は届かず中は真っ暗だ。
スマホなどで照らせばある程度把握することはできるだろう。じめっとした湿度と冷たい空気を纏うここにも人の気配などはなく、歩くたびに鳴る靴音だけが反響して返ってくるばかりだ。

[情報] GM : 洞穴探索箇所[床/壁/祭壇]

[メイン] パワプロ : 床を見よう

[メイン] GM : 四方に大きく描かれた円形の模様がある。中には五芒星が描かれており魔法陣のように思える。

[メイン] GM : 《目星》と《クトゥルフ神話》を振ることができる

[メイン] パワプロ : ccb<=60 (1D100<=60) > 92 > 失敗

[メイン] : CCB<=25 (1D100<=25) > 19 > 成功

[雑談] パワプロ : 助かる~

[メイン] : 「…この魔法陣、一部が途切れてるな」
「これだと機能を失ってるんじゃないか?」

[雑談] : 1/4で連続成功すると後がこわい

[メイン] パワプロ : 「機能を失う…って言うと?」

[メイン] : 「何に使うものかはわからないけど、例えば何かを召喚するのだったらもう召喚することはできずに、何かを捕らえるものだったら捕らえられていたそいつは自由になってる感じかな」

[メイン] パワプロ : 「……成る程」
「(じゃあやっぱりさっき見たのって……)」
頭から振り払うように何回か首を振ってから壁を見る

[メイン] GM : 岩肌が削り取られてできた壁。人工的であると伺える。

[メイン] GM : 《目星》を振ることができる

[メイン] パワプロ : ccb<=60 (1D100<=60) > 30 > 成功

[メイン] GM : よく目を凝らしてみれば所々に赤黒いシミがこびりついていることがわかる。何度も上塗りされたかのように濃淡があり、村で見た祭事の内容といい、ここで何が行われていたかというのは容易に察しがついた。SANc(1/1d2)

[メイン] パワプロ : ccb<=47 (1D100<=47) > 66 > 失敗

[メイン] パワプロ : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] system : [ パワプロ ] SAN : 47 → 45

[メイン] パワプロ : 「……!!」

[メイン] : 「………」
忌々しげに壁の血痕を睨んで。

[メイン] パワプロ : 「後はあの祭壇だな」
逃げるように向かうぞ

[メイン] GM : 奥に供えられているおそらく祭壇だったもの。現在は荒らされており組まれていた木枠なども壊れている。上に置かれていたものも辺りに散らばってしまっているようだ。

[メイン] GM : 《目星》を振ることができる

[メイン] パワプロ : ccb<=60 (1D100<=60) > 33 > 成功

[メイン] GM : その中でひとつボロボロになった本が見つかる。「クタート・アクアディンゲン」と題されたそれを手にとってみれば破れてしまったのか中の紙片が1枚滑り落ちてくる。

[メイン] パワプロ : 「これは……」

[メイン] GM : そこにはバグ=シャースと書かれた神の存在について書かれており、また招来と退散についての記載もあった。覚えることは難しそうだが、光に当てながら記載の呪文を唱えれば退散させることができそうだ。また挿絵も載っており、そこには暗黒の塊のようなものに口や目が多数ついている不気味な存在が描かれている。

[メイン] パワプロ : 「バグ=シャース……」

[メイン] : 「さっき見かけたやつ…いや、ヨルナミ様の正体がその化物か…特徴が一致する」

[メイン] パワプロ : 「確かに、こんな感じだったかも…あんまり思い出したくないけど」

[メイン] GM : その時、パワプロくんはコツン、と何かを蹴飛ばした感覚があった。転がったそれを追っていけば小さな勾玉がついたネックレスであることがわかる。形は歪だが美しい色をしているそれを見た帳は目を丸くした。

[メイン] : 「あ、それは……」

[メイン] : 「俺が作った、兄貴の……」

[メイン] パワプロ : 「お兄さんのか、ほら」

[メイン] : 「あっ、ありが…」
そう呟きネックレスを手に取ったと同時にカツン、と入り口から音がした。

[メイン] GM : 薄暗い中でもかろうじて明るい外の色に溶け込むようにしてヤツは立っていた。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 両目だけが妖しく輝きこちらを見据えている。手にはあのパチモン棒を握りしめて、笠井は再び襲いかかってくることだろう。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「こんなところにいたのか」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「探したぞ」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「さ、すぐ楽にしてやるからな!悪霊退散!」

[メイン] パワプロ : 「…こっちのセリフだよ馬鹿野郎」

[メイン] : 「…アイツが探してた友達か?」

[メイン] パワプロ : 「一応ね、今はちょっと変になってるけど…あの棒をなんとかすればいいはずなんだ」

[メイン] : 「…わかった。とりあえず黙らせないとこっちが危険そうだ」

[メイン] GM : では戦闘開始

[雑談] GM : 終了条件は最初と同じで気絶させるか棒を取り上げる

[メイン] GM : 1巡目、帷から

[メイン] : CCB<=55 キック (1D100<=55) > 41 > 成功

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 28 > 失敗

[メイン] : 1d6 ダメージ (1D6) > 1

[メイン] : 「…恨みはないんだけどさっ!」
そう言いながら、棒を目がけて蹴りを入れる。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ぐっ…!?いつの間にやら人数が増えている!?おのれ悪霊め…!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 34 > 成功

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 目の前の帷は無視して、当初の目的であるパワプロに狙いを定めて棒を振り下ろす。

[メイン] GM : 《回避》または《幸運》または適切な技能で避けられる

[メイン] パワプロ : ccb<=70 (1D100<=70) > 39 > 成功

[メイン] GM : バキィッ!っと大きな音を立てて、洞窟の床がえぐれる

[メイン] パワプロ : 「馬鹿力は健在か…!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「おのれ悪霊ども…!まだ出ていかぬか…!」

[メイン] GM : パワプロくんの番

[メイン] パワプロ : うーん近づいて棒を奪うか

[メイン] GM : 棒を取り上げるためには組付いたあと笠井とのSTR対抗、もしくは部位狙いをする必要がある。

[メイン] パワプロ : あーさっきみたいに石拾って投げるか…

[雑談] GM : 組付きの初期値は25だけど代用できるならそれでもいいよ

[メイン] GM : 洞窟の中だったら石は沢山落ちてるだろうな

[メイン] GM : choice 小石 中くらいの石 でかい石 (choice 小石 中くらいの石 でかい石) > 小石

[メイン] パワプロ : ccb<=70 (1D100<=70) > 37 > 成功

[メイン] パワプロ : 1d4 (1D4) > 2

[メイン] GM : 1d4+1ダメージ

[雑談] GM : ふわふわだけど回避行動は1ターンに1回にしよう

[雑談] パワプロ : 最初の時にも狙ってたしまだ痛むみたいなので増えたりしない?

[雑談] GM : じゃあ追加で+1ダメージで

[雑談] パワプロ : うわ!

[メイン] パワプロ : 1d4+1 (1D4+1) > 3[3]+1 > 4

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ぐおおおおお!?悪霊めぇっ!同じところばかりを狙ってくる所業、正に悪霊そのもの!許せん!!!!」

[メイン] パワプロ : 「我ながらナイスコントロール…って言ってる場合じゃないか」

[メイン] : 「…アンタの友達ずっとあんななのか?やべぇな…」

[メイン] パワプロ : 「いや普通の時はもうちょっとまともな奴だね」

[メイン] : 「へぇ…まぁ話は後だな」

[メイン] GM : 2巡目

[メイン] : CCB<=55 キック (1D100<=55) > 57 > 失敗

[メイン] : 「おらあっ!」
棒に再度蹴りを入れるも。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ふんっ、単純な動きばかり、見切ったわ!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 99 > 致命的失敗

[メイン] パワプロ : 🌈

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「悪・霊・退・さ…ぶげろぉっ!?」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 帷の蹴りを避けると同時にその場にすっ転ぶ。

[メイン] GM : 1d3 ダメージ (1D3) > 2

[メイン] GM : ついでにこのターン回避不可

[メイン] GM : パワプロくんの番

[メイン] パワプロ : こぶしで

[メイン] GM : 回避不可だから当たった判定でダメージは1d3

[メイン] パワプロ : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] パワプロ : 「いい加減…目を覚ませっ!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ぐあああああああ!?!?!?!?」

[メイン] GM : 目の前の笠井は糸が切れたようにふっと体の力が抜け、その場に倒れる。気を失ったようだ。
なんだったのだろうか。

[メイン] パワプロ : 「ふー…大人しくなったか…」
棒を奪って離れたところに置く

[メイン] GM : 笠井はばたりとその場で倒れ伏す。棒は手から離れ床に転がって乾いた音を洞穴中に響かせた。

[メイン] : 帳は困惑の表情を浮かべ「ええ……」と思わず声を洩らして倒れた笠井を見下ろしている。

[メイン] : 「…さっきはやばい人とか言ってしまったけど、なんかちょっと似てたかも…兄貴に」

[メイン] パワプロ : 「お兄さんに…?」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : そうこうしているとやがて笠井は目を覚ます。

[メイン] パワプロ : 「あっ起きた」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 頭を抑え小さな呻き声と共に体を起こし、あなたたちを見やるその表情はいつもの笠井だとわかった。
相変わらず先ほどのことはぼんやりとしか覚えていないようだ。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「あれ……パワプロ…?」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ここは……」
「なんか村の入り口についてからあまり記憶がなくて」

[メイン] パワプロ : 「二回目だぞお前…」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「そう言われても…!?」
そんなことを話す笠井はふと、帳の持っている勾玉のネックレスへと視線を向けた。
目を丸くし、そして大きな声をあげる。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「あぁーーーーっ!!」

[メイン] パワプロ : 「!?」

[メイン] GM : 叫び声と共に笠井の体から半透明の何かがスポン、と這い出てきた。

[メイン] ??? : 大口を開けネックレスを指差しわなわなと震えるそれは透けてはいるが男のようだった。短い黒髪で少し幼さの残る青年といったところか。それが出てきた影響で笠井は再びがくりと力を無くしその場に倒れ伏すだろう。幽霊との邂逅によるSANc(0/1)

[メイン] パワプロ : ccb<=45 (1D100<=45) > 7 > スペシャル

[メイン] パワプロ : 「ゆ…幽霊!」

[メイン] GM : ほとんど見えない下半身は未だ笠井の体に入り込んでいるようで、様子がおかしかった原因はこれだとあなたは察しがつく。というより確信する、取り憑かれていたのは笠井側だったのだと。

[雑談] パワプロ : 悪霊退散ってそういう

[雑談] GM : その辺の事情は今から説明する

[メイン] ??? : 「それだ!探してたんだ!」
「あの日落としてしまってなぁ……」

[メイン] : 嬉しそうに語るその幽霊を見て帳は「兄貴」と震える声で小さくこぼした。

[メイン] パワプロ : 「兄貴?って事は…」

[メイン] : 「ああ。そいつが俺の兄貴…帷まさと」

[メイン] : 「まさか…とは思ってたけど、やっぱ死んでたんだ……」

[メイン] パワプロ : 「帳…」

[メイン] : 「…パワプロは何か兄貴に聞きたいことあるんじゃないか?」
「…俺はちょっと気持ちの整理をつけたいから、しばらく放っておいてくれ」

[メイン] パワプロ : 「ん、ああ……えっと、とりあえずなんでこいつに取り憑いてたんだ?」

[メイン] 帷まさと : 「取り憑いている?俺がか!?この人にか!?」

[メイン] パワプロ : 「おお。悪霊退散ってずっと俺に襲いかかってきてたんだけど」

[メイン] 帷まさと : 「良くわからんが、経緯を説明しよう」

[メイン] 帷まさと : 「俺は今までずっとこの村から出られずに彷徨ってはいた」
「俺が暴れた後もこの村はまだ多少は続いていたからな」

[メイン] 帷まさと : 「しかし、最近になって経年劣化なのかなんなのか、ヨルナミ様を封印していた魔法陣が崩れてしまったようでヨルナミ様が祠の外に出てしまったみたいなんだ」
「ヨルナミ様は光を嫌うためか幸い村からは出なかったみたいだが、それもいつまで留まっているかも分からない」

[メイン] 帷まさと : 「村の外へ出てしまったら弟が危ないと思った」
「幽霊になってしばらく、色々考えていたらいつの間にか少し魔術的なものが使えるようになってな」

[メイン] 帷まさと : 「かといってこの霊体ではヨルナミ様をどうにかできるわけもなく、弟に念を送るので精一杯だった」
そこまで話すとまさとはピンときたようでもしかして、と口を開く。

[メイン] 帷まさと : 「昨日も念を飛ばした時、返事があった」
「俺はそれに驚き、勢いのままそっちへ向かったところこの体に入り込んでしまったようだ」

[メイン] 帷まさと : 「俺の魔術も未熟で不安定だったようだな」
「すまないことをした」

[メイン] パワプロ : 「そういえばあいつもなにか聞こえたって言ってたな…」

[メイン] GM : 要するに、弟を呼んだつもりがたまたま近くにいた同じ名前の笠井が反応してしまいそれによって働いた何かしらの作用により笠井の体に入り込んでしまったらしい。

[雑談] パワプロ : ほー

[メイン] 帷まさと : 「悪霊退散はそうだな…君が何か良くないことに巻き込まれそうに見えてな」
「ここは俺の出番だな!とつい張りきってしまった感じだよ」

[雑談] 笠井 元(かさい はじめ) : 「かさい はじめ」と「とばり はじめ」で名前が一緒だったから起きた悲劇

[メイン] パワプロ : 「現在進行だよ!……それで、一応体はこいつのだから出ていってもらいたいんだけども」

[メイン] 帷まさと : はっはっはっ!と大笑いした後。

[メイン] 帷まさと : 「…それについてはだね。俺も彼にこの体を返したいのは山々なのだが」

[メイン] 帷まさと : 「どうやら俺はヨルナミ様をなんとかしない限り成仏できないらしい」
「お帰りいただきたいところだが方法が分からなくてな……」

[メイン] パワプロ : 「お帰りっていうのは退散でいいのかな…それならほら」
祭壇で拾った方法を見せる

[メイン] 帷まさと : 悩みあぐねる彼に祭壇付近で見かけた本の話をすればなるほど、と理解を示す。挿絵を見せれば「確かにこれはヨルナミ様に間違いない」とも答えるだろう。

[メイン] 帷まさと : 「これを使えばなんとかできそうだ」

[メイン] 帷まさと : 「ここらで1番暗い場所がある」
「おそらくそこを好んで根城にしているのだろう」

[メイン] パワプロ : 「…よし。じゃあさっさと退治だ!」

[メイン] 帷まさと : 「ああ!」

[メイン] : 「…そっちの話は済んだみたいだな」

[メイン] パワプロ : 「帷…」

[メイン] : 「話は聞いてた。ヨルナミ様を退散させるんだろ?それで兄貴も成仏できる」

[メイン] : 「…その前に、少しだけ兄貴と話をさせてもらっていいかな?」

[メイン] パワプロ : 「勿論、俺も向こう行ってたほうがいいか?」

[メイン] : 「いや、すぐ終わるからいいよ。それにまたこの人の身体を使って暴れ出したら止められる人がいないと困るし」

[メイン] パワプロ : 「…わかった。」

[メイン] : ありがとうと小さくつぶやいて、まさとの方に視線を向ける。

[メイン] : 「おい、兄貴」

[メイン] 帷まさと : 「…うん?君は誰だ?」

[メイン] : 「………アンタの弟のはじめだよ!?」

[メイン] パワプロ : 「無理も無いよな…」

[メイン] 帷まさと : 「???」
「あいつはもっと小さいぞ。それに髪の色も…」

[メイン] 帷はじめ : 「はぁぁぁぁ…もうアンタが死んで10年経ってるんだよ」
「で、俺ももうアンタと同い年だよ」

[メイン] 帷はじめ : 「ほらこのペンダント、俺が作ったものだってアンタも覚えてるだろ?」

[メイン] 帷まさと : 「なっ、なにぃ!?」

[メイン] 帷まさと : 「…だが、うむ。言われてみればはじめの面影が…」

[メイン] 帷まさと : 「はっはっはっ!そうかそうか!10年も経っているのか……」
「まさか俺と同じ目線になるとはなぁ」

[メイン] 帷まさと : 「大きくなったな!でも髪を染めるのは不良だぞ!」
「だが元気そうで何よりだ」

[メイン] 帷はじめ : 「相変わらずのめんどくさい性格だな」
「死んでも声はデカいんだな……」

[メイン] 帷はじめ : 「…疲れた。もういいからさっさと成仏させよう」

[メイン] パワプロ : うんうんと頷きながら話を聞いている

[メイン] 帷まさと : 「まぁ待て10年ぶりだぞ?もっと積もる話がだな…」

[メイン] パワプロ : 「そうだぞ!あんなに心配してたのに…」

[メイン] 帷はじめ : 「いやもう俺は十分に話せたよ!?」
「一応まだ怪物が徘徊してるんだから、ゆっくりしてる暇もないのはアンタらもわかってるだろ!?」

[メイン] パワプロ : 「本当にいいのか?せっかく再会できたのに…でもまあ、そうだな…」

[メイン] 帷まさと : 「うむ。はじめの意見にも一理あるな。いつまでもこの身体を奪っているわけにもいかん」

[メイン] パワプロ : 「二人がいいなら俺はなにも言わないよ…じゃあ、行くか!」

[メイン] 帷はじめ : 「ああ。行こう」

[メイン] 帷まさと : 案内する、と言うとまさとは滑らかに笠井への中へと入っていく。

[メイン] パワプロ : >しかし、万が一の時に備え倉庫に懐中電灯の予備は保管しておく
これ持てるやつ?

[メイン] GM : ああ。祠の倉庫に置いてある手持ちの懐中電灯のことだな

[メイン] パワプロ : わかった。行く途中で取ってく感じで

[メイン] GM : わかった
人数分持っていくことにする

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : ゆっくりと体を起こした笠井はあなたたちを見やり、よしと立ち上がった。意識はまさとのままのようだ。そのまま祠を出ていく彼についていく事になる。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そこは森のさらに奥で少しだけ開けた場所だった。
あなたたちがそこに目をやると同時、それを目撃する。

[メイン] バグ=シャース : 口の多くが開いたゼリーのような粘体の壁がきらめき震える。そこについている無数の奇怪な目がこちらを見やった。その目は、視線は、言葉には出来ないほどの悍ましさを放っているがそれよりも悪いのはその口だった。厚く粘着性の唇でしゃぶり、口笛を吹き、唾液を垂らし、それらの大食らいの穴からは異界の歌、狂気の囀りを注いでくるのだ。
闇と共にくるもの、バグ=シャースの目撃によるSANc(1d6/1d20)

[メイン] パワプロ : ccb<=45 (1D100<=45) > 43 > 成功

[メイン] パワプロ : 1d6 (1D6) > 5

[メイン] system : [ パワプロ ] SAN : 45 → 40

[メイン] GM : アイデア振ってくれ

[メイン] パワプロ : ccb<=50 (1D100<=50) > 79 > 失敗

[メイン] GM : セーフ

[メイン] パワプロ : セーフ

[メイン] GM : それを照らした柔い明かりは瞬きのうちにフッと闇へかき消えた。
暗闇の中で不気味な音だけが肌を撫でる。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「あいつがヨルナミ様だ!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「こいつをなんとかしたい!手伝ってくれ!」

[メイン] パワプロ : 「あんなのが存在するのかよ…」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「はじめは隠れていろ!」

[雑談] パワプロ : セクシーな唇ね

[雑談] 帷はじめ : ええ…

[メイン] 帷はじめ : 「ガキ扱いするな!俺も戦うっての!」

[メイン] パワプロ : 「無茶するなよ!」

[メイン] 帷はじめ : 「アンタもな!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「はははっ!ではやるぞ!みんな!!!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : そんな大きな声はこの鬱蒼とした空気をあなたたちから引き剥がした。
笠井に取り憑いた帷まさとは棒を握り、帳へと一度視線を向けたあとバグ=シャースへと向き直る。

[メイン] GM : では最終戦闘に入る
その前に《アイデア》を振ることができる

[メイン] パワプロ : ccb<=50 (1D100<=50) > 77 > 失敗

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 61 > 失敗

[雑談] 帷はじめ : 俺はINTが設定されてないから振れない…

[雑談] パワプロ : 失敗のままだとどうなる?

[雑談] GM : PLが自分で思いつかないままだとそのまま戦闘に入る
戦闘中の自分の手番に再度アイデアを振ってもいい

[雑談] パワプロ : 一旦そうするか

[雑談] GM : わかった

[メイン] GM : では1巡目

[メイン] 帷はじめ : 「…退散、とは言ったものの…肝心の化物の姿が消えてるじゃねぇか」

[メイン] 帷はじめ : とりあえず周囲を懐中電灯で照らして警戒する。

[メイン] バグ=シャース : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] バグ=シャース : sccb<=40 囀り(全体攻撃) (1D100<=40) > 9 > 成功

[メイン] バグ=シャース : 粘着質な唇から口笛を奏でる。背筋をしたから撫でていく悍ましい囀りは聴いているものの正気を奪う。全員SANc(1/1d4)

[メイン] パワプロ : ccb<=40 (1D100<=40) > 70 > 失敗

[メイン] パワプロ : 1d4 (1D4) > 3

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=45 (1D100<=45) > 29 > 成功

[メイン] system : [ パワプロ ] SAN : 40 → 37

[メイン] 帷はじめ : 「…なんだこの気味が悪い音は…」

[メイン] パワプロ : 「いつまでも聞いてたら頭がおかしくなりそうだ…早く引きずり出さないと!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 69 > 失敗

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「…だな!どうしたものかわからんが!」

[メイン] パワプロ : ccb<=50 (1D100<=50) > 52 > 失敗

[メイン] パワプロ : 「……全然わからん」

[メイン] GM : 何もわからないまま2巡目へ
アイデア振っていいよ

[メイン] パワプロ : ccb<=50 (1D100<=50) > 93 > 失敗

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 59 > 失敗

[メイン] GM : やばい(やばい)

[メイン] パワプロ : 笑ってくれ

[メイン] 帷はじめ : 引き続き周囲を警戒。

[メイン] バグ=シャース : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] バグ=シャース : sccb<=40 囀り(全体攻撃) (1D100<=40) > 49 > 失敗

[メイン] バグ=シャース : なにも

[メイン] パワプロ : 助かる

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 27 > 失敗

[メイン] パワプロ : ccb<=50 (1D100<=50) > 61 > 失敗

[メイン] パワプロ : ええ…

[メイン] GM : 誰も動くことなく3巡目へ
アイデアいいよ

[メイン] パワプロ : ccb<=50 (1D100<=50) > 52 > 失敗

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 16 > 成功

[メイン] パワプロ :

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「…!みんな、聞いてくれ!」

[メイン] パワプロ : 「!何かあるのか!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「バグシャースを退散させるためには光を当てて呪文を唱える必要がある。だったはずだが、懐中電灯の光源だけでは明らかに足りない!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「だが上を見ろ!空からの光、月光を当てれば十分な光源を得られるはずだ!しかし、この場所は今木々に覆われ日の光は遮られて下まで届かない」

[メイン] パワプロ : 「き、切り倒す時間なんてないぞ!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「いや、枝を折るだけで十分だ!俺が力を貸すから頼んだぞ!」

[メイン] パワプロ : 「よ、よーしわかった!」

[メイン] GM : 笠井は例の棒であなたたちの肩を軽く叩いていく。すると体の芯から何かが溢れてくる感覚があった。体は若干軽く、力もそれなりに漲ってくるのを感じる。

[メイン] GM : まさとの力で多少の無理が出来るあなたたちは任意の戦闘技能で1d3本の枝を折ることができる。6本ほど折れば光は十分バグ=シャースに届くだろう。

[メイン] 帷はじめ : 「…なるほどな。アイツが沈黙してるうちにさっさとやろう!」

[メイン] 帷はじめ : CCB<=55 キック (1D100<=55) > 2 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] パワプロ :

[メイン] GM : 1d3+1本折れる

[メイン] 帷はじめ : 1d3+1 (1D3+1) > 2[2]+1 > 3

[メイン] 帷はじめ : 「おらぁっ!!!」
高く跳び上がり、周囲の枝を蹴って折っていく。

[メイン] 帷はじめ : 「…すげぇ、これが兄貴の力…!」

[メイン] バグ=シャース : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] バグ=シャース : sccb<=40 囀り(全体攻撃) (1D100<=40) > 59 > 失敗

[メイン] バグ=シャース : 怪物は不気味に様子を見ている(なにも)

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 58 > 失敗

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「うおおおお!!!!どこだ化物めっ!悪霊退散!!!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : ただ当てもなく棒を振りましている。

[メイン] パワプロ : ccb<=70 (1D100<=70) > 48 > 成功

[メイン] パワプロ : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] パワプロ : 「とりゃあ!」
ジャンプしながら枝を折る

[メイン] GM : パワプロくんが枝を折ったことで周囲に月光が降り注ぐ、もう少しでこの場全体が明るくなりそうだ

[メイン] GM : 4巡目

[メイン] 帷はじめ : CCB<=55 キック (1D100<=55) > 17 > 成功

[メイン] 帷はじめ : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] 帷はじめ : 「…これで…どうだっ!!!」
この場を影にする一番大きな枝を蹴り折る。

[メイン] GM : すると、周囲に光が満ちる

[メイン] パワプロ : 「やったか!?」

[メイン] バグ=シャース : 「GAAAAAAAAAAAAAAAYAYAAAAA!?!?!?!?!?」
化物に光が当たり苦しみの声を上げる。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「やつの動きが弱まった!今のうちに退散の呪文を!」
そうパワプロくんの方へ向かって声を上げる。

[メイン] パワプロ : 「くらえ!」
読み上げる

[メイン] GM : 月光が周囲を照らす。

[メイン] GM : 暗闇ばかりが支配していたこの村に降り注ぐ明かりは眩しく、目の前の悍ましい神の輪郭を白くなぞっていた。

[メイン] GM : 呪文が唱え終わればバグ=シャースの体は苦しげに波うち、ぐにゃりと形を崩す。

[メイン] GM : 尚もあなたたちに迫ろうとするゼリー状の体は次第に勢いを弱めていき、あなたたちに届く前に光に飲まれて遂に全て溶け消えていった。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「大丈夫か?!」

[メイン] パワプロ : 「終わった…」
へたり込む

[メイン] 帷はじめ : 「…なんとかな」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : バグ=シャースが消え去ったことを確認したまさとはあなたたちの元へと駆けてくる。無事な姿を見れば安堵の息をつくだろう。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「よし!成功だな!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : ふぅ、と大きく息を吐くと。
「今回は本当に助かった。ありがとう」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「俺1人ではどうにもならなかったからな」
そう言って深々と頭を下げる。

[メイン] パワプロ : 「いいって…無事に終わったんだし」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : そして顔を上げた時、まさと、いや笠井の体が淡く光り出した。
照らされた月光の光よりもそれは眩しく、優しいものだ。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「そう言ってもらえると助か…お、成仏できそうだ」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「借りていて悪かったとこの体の者に伝えておいてくれ」

[メイン] パワプロ : 「……行っちゃうのか」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「…いつまでも死人がこの世に留まっているわけにはいかないからな」
「それこそ俺が悪霊になってしまう」

[メイン] パワプロ : 「ま、成仏するのが目的だったしな…」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「うむ。そっちの件も助かった!」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 安堵の息をついてまさとは笑みを浮かべ、パワプロくんに御礼を述べる。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 最後に帳の方を向いて口を開いた。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「怖い思いをさせてしまったな」
「でも、俺がいなくてももう大丈夫か」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「本当に大きくなったな」
「よかった」
そう言って帷の頭を雑に撫でる。姿形は笠井そのものだが、言動は弟を見守る兄そのものである。

[メイン] 帷はじめ : 帳は俯いてそれを受け入れているが、眉間に皺をよせ黙っているのみだ。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「それじゃあ、元気でなはじめ」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ずっとお前を見守っている」

[メイン] 帷はじめ : 小さくそれだけこぼして帳から手が離れると同時、帳は顔を上げてまさとを見る。
兄が発する光に当てられてその瞳は輝き、揺らめく。瞬きすればこぼれ落ちそうな柔らかい輪郭をなんとか保ちながらその姿を映していた。

[メイン] 帷はじめ : 「……兄貴」

[メイン] 帷はじめ : 「本当は生きてて欲しかった。10年経って虫がいい話だってわかってる」
「でも、会えて嬉しかった」

[メイン] 帷はじめ : 「俺、大丈夫。大丈夫だからさ」

[メイン] 帷はじめ : 「ありがとう、兄貴」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 帳の言葉に一瞬目を見開き、そして目を細めて微笑む。
随分と満足そうな表情をして、その顔は光に包まれて見えなくなっていった。

[メイン] パワプロ : 何も言わずに肩に手を置く

[メイン] 帷はじめ : 「………」
チラッと自分の肩の上に置かれたパワプロくんの手を見たあと瞼を閉じて。

[メイン] GM : 光が全てを包み込み、そしてそれらも空へと消えていく。

[メイン] GM : 月光だけが周囲を照らす頃、笠井はフッと力が抜けたようにその場に倒れた。
呼吸はしており起こせばゆっくりと目を覚ますだろう。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ん、あれ……」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ここは?」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 笠井はこの状況に困惑した顔を見せる。聞けば祠からの記憶が曖昧らしい。

[メイン] パワプロ : 「おう、おはよう大体解決したから安心してくれ」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「ええ…」
説明すれば納得はしたようで、あなたや帳に対して御礼を述べる。

[メイン] GM : いつのまにか月の光は弱まり、木々の端から白み始める。それは周囲の惨状をはっきりと照らし出していたがそれでも幾分かは美しかった。

[メイン] 帷はじめ : 帳は眩しそうに目を細め空を見上げる。

[メイン] 帷はじめ : 「この村でこんな朝を見たのは初めてだ」
こぼした言葉は小さく弱かったものの、どこかすっきりした面持ちをしていた。

[メイン] GM : それからあなたたちは帳と共に下山し、それぞれの帰路に着くことになる。

[メイン] GM : 村についてはもう村人がいないこと、ヨルナミ様もといバグ=シャースがいなくなったことで今以上に危険なことは起こらないだろうと判断のもと、帳が警察へと伝えるそうだ。残っている村人の骨などを回収して共同墓地へと埋葬されるらしい。

[メイン] 帷はじめ : 「迷惑かけてごめんなさい」

[メイン] 帷はじめ : 「ありがとう」
随分と素直に深々と頭を下げる彼はどこかまさとに似ていた。

[メイン] パワプロ : 「いいって…解決したし、むしろあんなの見たから大抵の事には物怖じしなくなりそうだ」

[メイン] 帷はじめ : 「ははっ、そりゃそうだ」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「俺は最初から最後まで蚊帳の外だったけど」

[メイン] 帷はじめ : 「いや、アンタが事の起こりって言うか…」

[メイン] パワプロ : 「そうだな。俺達に飯でも奢るべきだ」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「うっ…記憶が曖昧だ…」

[メイン] 帷はじめ : はははっ、と2人の様子を見て笑いながら。
「それじゃあ俺はさっきも言った通り、警察へ届けることにするから、これで」

[メイン] パワプロ : 「ああ、なんか困ったことあったら言ってくれよ」

[メイン] 帷はじめ : 「アンタもな…兄貴のこと変な人って思ってたけど、どうやらアンタは兄貴が言うように本当に良くないことに巻き込まれそうだし」

[メイン] 帷はじめ : 「俺も兄貴みたいに誰かの役に立てるように、もっと色々勉強するよ」

[メイン] パワプロ : 「こ、怖いこと言うな…」
「兄貴みたいに、か…もう結構そっくりだけどな」

[メイン] 帷はじめ : パワプロくんのその言葉に複雑そうな顔をしてどうも、とこぼすが満更でもなさそうだ。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「あっ、そういえば車を村の入り口に置きっぱなしだったけど、何かいたんでしょ大丈夫かな?」

[メイン] 帷はじめ : 「多分もう村長は支配から逃れてるから骸になったと思うけど、映画とかだとまだいるパターンだから早く取りに行った方がいいかもな」

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 「マジかよ。まだローンが残ってるのに!?」
「パワプロ、急いで戻ろう!」

[メイン] パワプロ : 「わかったわかった…じゃあな!」

[メイン] 帷はじめ : 「ああ。またな」
小さく手を振って、パワプロくん達を見送る。

[メイン] GM : 災難な1日ではあったが、こうしてあなたたちは日常へと戻っていくだろう。

[メイン] GM : 帰り際、あなたは名前を呼ばれる。

[メイン] 笠井 元(かさい はじめ) : 反射的に振り返ればそこには笠井立っていて、あなたに改めて礼を述べた。

[メイン] GM : それはいつもと変わらない、笠井の表情と言葉だった。

[雑談] GM : シナリオクリア
なにかあればどうぞ

[雑談] パワプロ : オイラは大丈夫

[雑談] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「呪われてるのはお前だろ!!」

[メイン] GM : 【エンドA:お疲れ様】

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴だァ~!!!

[メイン] パワプロ : 宴だァ~~~~!!!

[雑談] GM : お疲れシャン!
ソロでも結構延びてしまってすまない(Thanks.)

[雑談] パワプロ : 戦闘がちょっとグダったししょうがない

[雑談] GM : 最初の戦闘からぐだぐだだったもんなァ…

[雑談] GM : ソロならもう少し救済措置をつけようと思いました

[雑談] パワプロ : いいと思うぜ兄弟愛のいいシナリオだっただろ

[雑談] GM : うわ!
コメディとホラーって書いてあったけどこれ兄弟愛のシナリオだよなって読んで思ってたからしっかりと伝わってありがたいだろ

[雑談] GM : ただ盤面に男しかいなかったから笠井は女にすれば良かったな…ルフィ

[雑談] パワプロ : 弟の混乱が見える…

[雑談] GM : ただ兄貴に取り憑かれるわ何度もボコられるわで女だとかわいそうだから男にせざるを得なかった
男でもかわいそう?それはそう

[雑談] パワプロ : 男の笠井は別に…

[雑談] GM : KPCだけど特に今までの付き合いとかない初対面キャラだしね

[雑談] GM : おれも雑に作ったし

[雑談] GM : なんか質問とかある?

[雑談] パワプロ : 大丈夫かな

[雑談] GM : わかった

[雑談] パワプロ : 久しぶりのクトゥ楽しかっただろまたね~!

[雑談] GM : https://booth.pm/ja/items/5124972
制作者のシナリオになる

[雑談] GM : パワプロくんは参加ありがとう!
お疲れシャン!またね~!!!